1週間にクレジットカード1枚?

人は平均すると毎年100,000粒のプラスチックの小さなかけらを摂取しています。重量にすると、1週間で5g、1カ月で21g、1年で250gとなります。

何が起きているの?

毎年800万トンのプラスチックが海に流出しています。そのプラスチックは海洋を漂う中でマイクロプラスチックと呼ばれる小さな欠片へと砕け細かくなっていき、食物連鎖に入り込みます。他にも、洗濯する際にも衣類からマイクロプラスチックは流出しています。

1週間に5g、この数字はどのように算出したの?

食事や飲み物を通じマイクロプラスチックを体内に摂取しているレポートは既にニュースで何度も取り上げられています。WWFはオーストラリアのニューカッスル大学に委託し、どれだけのマイクロプラスチックを摂取しているかを算出する研究を行いました。より理解を深めたい方は Dalbergによる分析レポート「No Plastic in Nature: Assessing Plastic Ingestion from Nature to People」をご覧ください。

健康への影響は?

現状その答えは、まだ分かりません。ご存知の通り、プラスチックは野生動物に甚大な悪影響を与えています。マイクロプラスチックがに人の健康にどのような影響を与えるかについての研究は始まったばかりです。私たちの健康に影響を及ぼしていると断定できるか?その答えはNOです。でも安心していいというわけではありません。クレジットカードを食べたい人なんていないですよね?

どうすればこの問題を解決できる?

プラスチックストローを使わない、エコバッグを使う、もちろんこれはまず取り組んで欲しいことです。WWFは政府と企業がプラスチック問題の解決をリードしなければいけないと考えています。海洋プラスチック汚染を解決する国際的な協定の設立を各国政府に求めています。企業にも重要な役割があります。例えば、使い捨てでなくリユースできるような製品への切り替えが必要です。

Q & A

プラスチックを全て禁止すべき?

プラスチックは本質的に悪いものではありません。社会、そして環境にも恩恵をもたらしてきた人類の発明です。
残念ながらプラスチックを使い捨ての消耗品にしてきたことにより、この素晴らしい発明が地球規模の問題を起こしています。プラスチックの使い方・廃棄の仕方を経済面からも環境面からも最適なものに変えてゆくべきではないでしょうか。

個人として何が出来る?

あなたの声はきっと届きます。プラスチックの問題を解決できる思う政府のリーダーや会社経営者誰にでも声を届けましょう。
今すぐできることとして、このキャンペーンに参加し声を届けることに賛同するのであれば、オンライン署名への参加をお願いします。政府も経済界も、何千万もの声は無視できないはずです。

政府が出来ることはなんだろう?

現行の海洋プラスチック汚染に対処する諸制度は断片的で効果的ではなく、問題に対して必要な解決法を提供できていません。プラスチックの問題は1つの国家や地域だけで解決できるものではりません。連携した世界的なアクション、責任の分担、そして共通の解決アプローチが必要です。
WWFは海洋プラスチック汚染を解決する国際協定を設立するための話し合いを早急に始めるよう世界中の政府に呼び掛けています。

企業が出来ることは何だろう?

現状、プラスチックをリサイクルするより、新たに作るほうがコストが安い場合がよくあります。今のシステムは破綻しています。企業は不必要なプラスチックの使用を削減した上で、削減できないものをしっかりとリサイクルをしていくモデルを作り上げなければいけません。
あなたが愛用するブランドや企業に対して、今こそプラスチックの使い方を変えるべきだと声をあげてください。